中⻑期基本計画

公益財団法人 全日本空手道連盟 中⻑期基本計画(2023年度〜2027年度)
2022.2.22 9.27(改定) 12.9(改定)

基本戦略

(1)空手人口に見合った強固な財政基盤の構築

受取会費と登録料を経常収益の2本柱として捉えていく

1. 受取会費:114百万円 (2021) ⇨ 130百万円 (2026年度)
   • 会員・会費増強プロジェクトチームの立ち上げ
   • 新会員登録システムと現場実情の検証
2. 受取登録料:124百万円 (2019) ⇨ 150百万円 (2026年度)
   • 受講→審査→登録の一体推進
   • 日本スポーツ協会(JSPO)との連携強化
3. その他
   • 各種大会の連続統合開催(空手week)の実現→経費削減
   • 学校武道空手採用校の増強 470校 (2021)⇨1000校 (2026年度)
   • 健全な指導者の育成

(2)しっかりとしたガバナンス(組織統制)体制の確立

「ガバナンスコード」(スポ庁※)への戦略的対応

1. 中期計画策定委員会の再編成(2022.4)
   • 「組織基盤強化支援事業助成」制度への挑戦(2022.6)
   • 倫理関連諸規程の一体改正〜都道府県及び地区協議会 とともに〜
2. 人材採用・育成計画
   • 外部兼業人材の活用、アスリート2ndキャリア奨学金
3. 中⻑期収支計画(2022〜2026年度)策定
   • 中期国際戦略 〜PL福岡(2023)開催〜

「全空連」と「武道スポーツ空手」のブランド化

「広報戦略室」の創設 ⇨ “伝統に革新を”(Break Through)をスローガンに(2022)
新スローガンを策定　“磨かれていく、自分。”(2024)

1. 新規事業への取組み
   • 体重別選手権(2022.6)→世界標準へ
   • 団体形選手権(2022.7)→武道空手の真髄を広める
   • ”Karate Stats”の導入→組手試合の見せ方工夫
2. メディア委員会(外部人材含む)の活用
   • メディア戦略チームの活用
   • 「Family演武会」の定着
3. スポンサー、サポーター企業戦略
   • 専担常任理事の任命