審判員向け

オンライン動画教材”審判道場”

全日本空手道連盟初めての試みとして、審判スキル向上のためのオンライン動画教材”審判道場”を開発しました。
これから審判を目指す人やランクアップを控える審判など、審判活動を志す全ての人に見て欲しい内容となっています。

【動画の内容】
1.審判としての基本的な役割と責任を学ぶ、初級編 (約12分)
2.スコアとウォーニング・ペナルティの正しい見極め方を学ぶ、中級編 (約12分)
3.応用技術と状況に応じた判断を学ぶ、応用編 (約13分)

【利用方法】YouTubeコースで利用可能
【金額】5,900円(税込み)

審判員になるには

Step 1 段位・年齢の要件を満たす
詳細は公認審判員規程をご覧ください。
Step 2

審査会をさがす

Step 3 主催団体に申し込む
Step 4

受審して合格判定を受ける

有効期限の1〜2か月前に日本スポーツ協会から登録料振り込みのお知らせが届くので、 それに従って更新登録料をお支払いください。

試験内容は以下をご確認ください。

組手審判員

種別 筆記試験 実技試験
全国 問題集から100問 主審、副審を2回以上
全国Aランク (なし) 主審、副審を2回以上

形審判員

種別 筆記試験 実技試験
都道府県 問題集から25問 ・評価試験(第1指定形)
・実技試験(基本形一の「ゲキサイ第2」を一つと、基本形二・三・四の「平安五段」または「ピンアン五段」から一つを選び演武)
地区B 問題集から50問 ・評価試験(第1指定形)
・実技試験(第1指定形)「サイファ」「ジオン」「バッサイダイ」
地区A (なし) ・評価試験(第1指定形&第2指定形)
・実技試験(第2指定形)「セーサン」「エンピ」「マツムラローハイ」「ニーセイシ」
全国B 問題集から50問 ・評価試験(第1指定形&第2指定形)
・実技試験(第2指定形)「セーサン」「エンピ」「マツムラローハイ」「ニーセイシ」
全国A (なし) ・評価試験(得意形)
・実技試験(第2指定形)「クルルンファ」「カンクウショウ」「ニーパイポ」「クーシャンクー」

※詳細は公認審判員規程巻末の「◇付録」をご覧ください。

審判員の区分

公認審判員の上位は下位を兼任可。資格期限は資格を取得した次年度から3年後の3月31日まで。資格を更新するには、有効期限内に指定された更新講習会を受講する必要があります。
定年は満65歳ですが、定年後も更新は可能です。

審査会:原則として年1回。全国と地区:全空連および地区協議会から詳細を告知します。
都道府県:当該都道府県連盟が実施します。

組手審判員

種別 公認段位 技術資格 審判歴 年齢
都道府県 3段以上     満23歳以上
地区 3段以上 コーチ1 都道府県組手審判員取得後2年以上 満25歳以上
全国 4段以上 コーチ1 地区組手審判員取得後3年以上 満30歳以上

形審判員

種別 公認段位 技術資格 審判歴 年齢
都道府県 3段以上 コーチ1 都道府県組手審判員 満23歳以上
地区B級 5段以上 コーチ2 地区組手審判員・都道府県形審判員 満30歳以上
地区A級 5段以上 コーチ2 地区形審判員B級 満30歳以上
全国B級 6段以上 コーチ3 全国組手審判員・地区形審判員A級 満30歳以上
全国A級 6段以上 コーチ3 全国形審判員B級 満30歳以上

※全国形審判員及び地区形審判員(A級又はB級)受審者は当該の全国又は地区形審判員養成講習会を一度は受講する必要があります。

登録料・審査料・更新料について

公認審判員の上位は下位を兼任可。資格期限は資格を取得した次年度から3年後の3月31日まで。資格を更新するには、有効期限内に指定された更新講習会を受講する必要があります。
定年は満65歳ですが、定年後も更新は可能です。

審査会:原則として年1回。全国と地区:全空連および地区協議会から詳細を告知します。
都道府県:当該都道府県連盟が実施します。

区分 登録料 受講料 更新料
全国(組手・形B) 20,000円 25,000円 10,000円(注1、2)
全国(形A) 10,000円 25,000円 10,000円(注1、2)
地区(組手・形B) 15,000円   8,000円(注2)
地区(形A) 10,000円 15,000円 8,000円(注2)
永年マスター
(地区・全国/組手・形)
    10,000円(注1)
マスター
(地区・全国/組手・形)
    15,000円(注1)
都道府県 (組手・形) 5,000円(注2)   5,000円(注2)

(注1)全国審判員(組手・形、永年マスター・マスター含む)更新料について、地区協議会において更新した場合は審判員1人につき5,000円を地区協議会に還元する。
(注2) 全国形審判員または地区形審判員審査会において試験科目の一部が合格した場合、受審した年度を含めて3年間はその科目の試験は免除されるが、 全国形審判員の免除科目の登録料は1科目につき7,000円、地区形審判員の免除科目の登録料は1種科目につき3,000円とする。

※審判員の有効期限切れについて、特段の事情がない場合でも、復活手数料10,000円を納入すれば降格とならず更新が可能。 ただしこの場合、降格を猶予される期間は1年間で、復活手数料を納入し更新した場合の有効期限は元の期限から3年間となる。

審判員資格の更新方法

通常は審査会と並行して更新講習会が行われていますので、主催団体にお申し込みください。

マスター・永年マスター更新(地区・全国のみ)の方

定年65歳か各都道府県連等の定年のどちらか高いほうを超えた審判員については、その更新時に以下の資格を選択することができます。


通常の更新(受講料+更新料)を行えば、各種マスターを返上して元の審判員資格になります。

従来通りの、全国(または地区)組手(または形)審判員

★通常の更新を行えば、元の審判員資格となります。
★マスター審判員の更新切れは該当の永年マスター審判員に移行します。
★都道府県審判はマスターの対象外です。

マスター全国(または地区)組手(または形)審判員

※有効期限は3年間です。
※該当の更新講習会に参加し、更新を行う必要があります。
※主催者が認めた場合、審判を務めることができる。
※マスター審判員資格では資格審査員に任命されません。

永年マスター全国(または地区)組手(または形)審判員

※永年マスター審判員は有効期限がなく、更新の義務はございません。

(更新講習会への参加は不要)
※いずれの大会においても審判員はでききません。
※永年マスター審判員資格では資格審査員に任命されません。

書類ダウンロード

全空連公認都道府県審判員登録関係書類

問題集は以下をご確認ください。

審判員ユニフォームのご案内

公認審判員のワイシャツ、ブレザー、ズボンを販売しております。
ブレザー、ズボンは採寸が必要です。
詳しいご注文方法はマイページ内からご確認ください。

よくあるご質問

審判資格、段位の取得年月日を知りたい。
会員マイページへログインしていただきそちらで確認できます。
電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
有効期限が切れたがどうしたらいいのか。
いずれの審判資格(都道府県・地区・全国)も、失効期間が1年以内であれば「復活」制度が利用できます。
他の地区で審判員審査を受けたいがいつあるのか。
全空連HPに掲載してますのでご確認ください。
申請については、所属の都道府県連盟へお問い合わせください。
Excelで申請書が作れない ※一部操作方法が不明、画像の挿入方法が不明等
ご家族、職場、友人等にお尋ねください。
電話で問い合わせいただいても画面等の状況が不明なためこちらでは回答できかねます。担当へメールでのお問い合わせもご遠慮下さい。
地区形審判B→地区形審判Aになったら有効期限はどうなるか。
資格取得時点から3年間延長されます。